いよいよ乗車当日となりました。
サンライズ出雲は、東京駅を夜に出発し、翌朝に出雲市へ到着するという、まさに「夜を旅する列車」です。
2026年3月のダイヤ改正で運行時間が変わり、
21:26東京発、静岡・大阪・岡山などを経由し、10:00終点出雲市に到着します。
夜の都会から朝の山陰へと風景が移り変わる時間をゆっくり楽しむことができます。
移動そのものが旅になる、特別な列車です。
1.個室内での過ごし方──ホームとほぼ同じ目線の空間
サンライズ出雲の魅力のひとつは、プライベート感の高い個室です。
今回利用したサンライズツインの部屋は、車両の下階に配置されているため、窓の高さがホームとほぼ同じになります。

停車駅では、まるでホームに寝そべっているかのような目線で外を眺められ、普通では味わえない独特の感覚を楽しめます。

室内には寝巻きと毛布が一枚用意されており、簡易ながらも快適に過ごせます。

列車の揺れや音はベッドに横たわると思ったより感じるため、気になる方は耳栓を持参した方がいいかもしれません。
持ち物としては、他にもウエットティッシュや、拭き取り化粧水がとても役にたちました。
また、個室のドアは外からも暗証番号でロックできる仕組みになっており、トイレや景色を見に外へも安心して出ることができます。
小さなテーブルや照明も備わっており、おしゃべりしたり車窓を眺めたり、自分達だけの時間をゆったり楽しめました。
2.車内の様子──テラスで食事、洗面台で身支度も
車内には、旅をより快適にする設備が整っています。
特に便利なのが、共用スペースである「ミニテラス」です。
ここでは持参した食べ物を広げて軽く食事をすることができます。

車内には飲料の自動販売機しかないため、東京駅で軽食や翌朝のご飯を購入しておくのをオススメします!
夜の車窓を眺めながらおにぎりを食べたり、朝の光の中でコーヒーを飲んだりと、ちょっとした時間が旅の思い出になります。
また、トイレとは別に洗面台が設置されており、歯磨きや簡単な身支度を整えることができます。

私は今回利用しませんでしたが、シャワーカードを購入すれば、シャワーも使えます。
寝台列車というと不便なイメージを持つ方もいますが、必要な設備はしっかり揃っており、清潔感もあるので安心です。

3.イベント サンライズ出雲・瀬戸連結切り離し
サンライズ乗車中は、沼津や大阪駅など停まりますが、ホームへ降り立つことはできません。
しかし、朝6:30頃着の岡山駅では、サンライズ出雲と瀬戸の切り離しを見ることができます!

サンライズ瀬戸が先に出るので、サンライズ出雲乗車の人は、瀬戸の車両を見送ることができます。

3分しかないので、乗り遅れには注意です!
サンライズ出雲は、移動手段でありながら、夜から朝へと続く時間そのものを楽しめる列車です。
個室で過ごす外を眺めながらの夜、テラスでのちょっとした食事
──どれも忘れられない体験になると思いますので、一度は乗ってみてはいかがでしょうか。

