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The Everyday Hero Manifesto(By Robin Sharma)

2022-12-02

ロビン・シャーマの本、The Everyday Hero Manifestoを読み、印象に残った部分をOne Pageにまとめてみました!

ロビン・シャーマはカナダ出身で、自己啓発のセミナーを開催したり、自己啓発本をたくさん出版しています。

彼の本を読んだことはなかったのですが、本屋さんで話題の本だったり、会社でも彼の著書”5AMクラブ”が話題になっていたので、最新作のこの本を手に取ってみました。

案の定、101のマニフェストは、心に留めときたいことばかりで付箋だらけになる程でした!

印象に残ったフレーズ

1. Tomorrow can always be made into something better than today.(今日よりいい明日にできる。)

No matter where the hands of nature have now placed you, your past need not prescribe your future.
Tomorrow can always be made into something better than today.

過去のことにくよくよしがちですが、”過去は変えられない、変えられるのは明日からの未来。そして、いいものにきっとできる。”と気持ちを奮い立たせてくれるフレーズ。

もちろん、落ち込んだり、明日が怖いなと思うこともありますが、何かできるチャンスがあることに感謝しようと目の前のことに気づくことができました。

2.The Victim- to - Hero Leap(できない、、からできる!への道)

"The Victim → The Hero "(The Victim(できないの思い込み)から、Hero(できる!)へ!)

  • The mindset of can't (できないという思い込み)→ The mentality of can(できる!という気持ち)
  • Make excuses(言い訳をする) → Delivers results(どうしたい/どうなりたいかの結果を考える)
  • Lives in the past (過去に囚われる)→ Makes their future brighter(より良い未来について考える)
  • Is busy being busy(忙しくすることに忙しい状態)→ Is productive(効率よく生きる)
  • Takes from the world (得ることのみを考えること)→ Gives to the world(世界に貢献するという考え)

常にできる!と思うのは、心に負担がかかってしまうと思うので、何かに迷った時にこの考えを参考にしたいと思いました。

特に言い訳の部分。やらない言い訳を考えるのってなぜか簡単ですよね。

でも言い訳ではなく、”何を望んでいるのか”に焦点を当てて考えると自ずと、できる!と前向きになれる気がします。

3. To be kind(親切に)

Always be kind.

このマニフェストが一番心に響くものでした。

色々な状況(小さなことにイラッとしてしまった時や、やりたくない仕事をしないといけない時など)で思い出すと物事への見え方が変わる言葉だなと実感します。

また、会社で受けたメンタルに関するセミナーでは3つのFullnessという言葉を聞きました。

Kindness(親切にすること) ,Mindfulness(意識すること),Gratefulness(感謝すること)

変化や予期せぬことが多い毎日だからこそ、心に留めていきたいですね。

4.Nothing's perfect(完璧なものは存在しない)

You'll learn to trust that it's all perfect because of its imperfection.

完璧でないことが完璧だとわかっていくだろう。

このマニフェストにホテルでのエピソードがとても素敵でした!

5.Stay present(今を生きる)

Many of us are now living in our minds and are stuck in our thinking rather than enjoying our natural capacity to stay present to what we are feeling, we have forgotten how to sense (and cherish) all that is life around us.

考えすぎで、自分で自分のことを苦しめている時ってありますよね。自分の周りの小さな幸せにも気づいていこうって気付かせてくれる言葉でした。

6.Hug the Monster(苦手を受け入れる)

Hug your monsters, as regularly as possible.
Keep them in the basement and they'll brainwash( and heart wash) you into thinking(and feeling) that they are really vicious.
But go down the steps, turn on the lights and look them in the eye.
They'll look more like little cartoon characters. Not harmful at all.

苦手なことなどを避けていると、より脳でも苦手だと判断してしまいます。自分の夢のために、逃げるのではなくハグしに行けば、自然とその恐怖も無くなっていくということでした。

7.Being an opportunity seeker(チャンスを取りに行く)

When things get super-hard, I encourage you to default into being an opportunity seeker.
Ask yourself how you can profit from the setback to reveal the peak of your powers, turn calamity into victory, and rework the apparent failure into an even better life than you previously enjoyed.

ピンチはチャンス!そのピンチから自分が何を得ることが出来るかを考えながら、辛くても頑張るということ。

8.The "Just Because" code for everyday heroes(全てのヒーローのために”ただそれだけで”)

...Just because you made a mistake doesn't mean the respect people give to you is mistaken.
...Just because you have wounds to heal and limits to dissolve doesn't mean you're broken.

考え方によっては”たったそれだけ”のこと。過去にとらわれて生きるのではなく、今に生きること。

9.The little things are the big things(小さなことでも大きな影響力がある)

If you think you're too small to have an impact, try going to bed with a mosquito.~Anita Roddick(The Body Shop)~

The little things really can have outsized consequences.

なんてちっぽけな事しか自分にはできないんだろうと、パンデミックの時に感じることがよくありました。

でも、自分が小さなことと思っている事も、他の人にとっては大きな事であったり、大なり小なりなんてないのだなと思えます。

逆も然りで、これくらいならいいやと思って、他人を傷つける事もある訳ですから、一つ一つ、一日一日、一言一言を大切にしないと、と気づかせてくれたマニフェストでした。

10.The circle of legends(伝説の輪)

Upgrade your self-identity consistently and your behavior will transform to match your new understanding about what's possible for you to create, achieve and become.
Continue operating like this on a daily basis and you're absolutely guaranteed to generate a positive feedback loop where your positive behavior keeps causing the excellent results that feed your new healthier identity, which then leads to even more of the positive behavior.

これは引きつけループのようで、日々の行動が必ずポジティブな結果をもたらしていくという事です。

まとめ

挑戦している時も、何も始めていなくてもどかしい時期にも必ず響くことがある本でした。

彼自身も内向的な性格でありながら、人前で話すことを克服して、自己啓発者として多くの人に影響を与えています。

ぜひ皆さんも、101個のマニフェストが載っている”The Everyday Hero Manifesto”を手に取って心に響くフレーズを探してみて下さい!

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