シンガポールで株を行うメリット
日本では約20%の税金がかかりますが、シンガポールでは株の配当金や利益の税金はなんと0%!
日本の株のように優待という楽しみは無いですが、高配当株も多いので、早速チャレンジしてみました。
証券口座の開き方
銀行によって異なりますが、DBSでは、DBSで証券口座を開いた後、CDPでも口座を開いてから使用が可能になります。
CDPとは?
CDPとは、Central Depositoryのことで、シンガポールではSGXと呼ばれます。
CDP口座では、保有権が個人に、
Custodian口座では、保有権は証券会社にあります。
どちらの口座かは、証券会社によって異なります。
DBSは CDP口座、日本在住で海外に移住される方に人気のフィリップス証券は、Custodian口座です。
Custodian口座では、証券会社に権利があるので、その証券会社が倒産してしまった時、株がどうなるのかというのがデメリットかと思うのですが、現時点では倒産の予想はできないので、個人的にはどちらの口座でも問題ないと思います。
私は銀行口座をDBSで持っており、銀行金利にも関わるので、そのままDBS証券口座とCDP口座を開きました。
口座開設時のトラブル(住所証明)
DBS証券の口座の開設で実は、一苦労ありました。
証券口座では、住所証明が必要でした。
証明書になるものは、水道代などの光熱費の請求書や銀行からの月次報告書など公式の書類が必要になります。
シェアルームをしている私が当てはまったのは、銀行からの資料のみだったので、普段はオンラインでくるDBS銀行からの毎月の報告書を紙でもらえるように申し込みをしました。
そこで、トラブルが発生。。
14階の8号室に住んでいた私は、#14−08と記載をしないといけないのですが、DBSのWEBページでは、どうしても0が消え#14-8となってしまいました。
とりあえず、#14−8で提出をすると、DBS証券会社からは、それだと8号室なのか80号室なのかわからないから開設不可と返事が。。
でも、DBS銀行のWebで、0がつけられないのが原因とスクショをつけて送ると、すんなり承認が降りました。よかった。。
まとめ
DBS証券とCDP口座の二つを開設を完了するのに、私は3ヶ月ほどかかりました。
結構長いので、諦めそうでしたが、やはり高い配当金をもらえるので、頑張ってよかったと思いました。
日本のような優待制度がないですが、配当率が高くインカムゲインを目指す方にはおすすめのシンガポール株です!
(保有株の一部紹介)
それでは、私のが保有している株の一部を紹介します。
シンガポールは、災害が少ないので、リート株を中心に投資しています。
浮き沈みは急ではなく、なだらかなので、キャピタルゲインというよりは、インカムゲインが目的です。
1.Ascendas Reit (A17U)
株価:2.750sgd(2022Sep)
配当率:4.929%
配当回数:基本年2回
カテゴリー:REIT ビジネススペース等
2.CapLand IntCom T (C38U)
株価:2.030sgd(2022Sep)
配当率:4.360%
配当回数:基本年2回
カテゴリー:REIT “Capitaland”の文字は、Bugis+などでよく見ます!
3.Kep Infra Tr (A7RU)
株価:0.560sgd(2022Sep)
配当率:6.839%
配当回数:基本年2回
カテゴリー:インフラChemicals, Diversified Chemicals
4.Singtel (Z74)
株価:2.650sgd(2022Sep)
配当率:3.509%
配当回数:基本年2回
カテゴリー:100年以上の歴史を持つアジア最大級の通信会社
唯一の個別株Singtelは、パンデミックの影響でかなり株価が下がりましたが、配当金を目当てに買い増しをしていました。